病気の解説
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首の痛み「むち打ち症」が長引く時は転院も検討しましょう

他の病院へ行くことをためらわないで

50代・男性の患者さんが、事故後6ヵ月経ってから来院されました。他院での治療は受けておられたのですが、痛みがなかなか取れないとのことでした。正直、もう少し早く来られればと思ったのが私の正直な気持ちです。しかし、それは治療する側の思いであって、患者さんから見れば考えた末の決断だったでしょうね。

 

損保会社の方も転院や治療が長引くことで色々と渋っていましたが、患者さんの症状改善が一番ですので治療の継続を了承させました。結果的にこの方は2ヵ月と少しで、ほとんどの痛みが取れて治療は終了しました。

 

一番大切なのは自分の体だから

今、交通事故後の治療を受けている方で2〜3ヵ月経っても痛みが改善されていないと感じたら、転院または病院と接骨院との併用を考えてみるべきだと思います。当然、この逆もしかりです(当院からの転院または病院との併用です)。

 

一番大事なのは自分の体ですから、おかしいと思ったらまず治療を受けている先生に尋ねてみてください。それで納得がいかなければ、私は次のステップを考えた方がいいと思います。

 

野地接骨院の交通事故治療