ひじの外側が痛いのは「テニス肘」かも
テニス以外でもテニス肘になる
この疾患名を聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。当院でも、開業以来200〜300人以上の方を診て来たのではないでしょうか。
「テニス肘」と言うぐらいですから確かにテニスが原因としては一番多いかもしれませんが、他にもゴルフ、事務職の方、主婦仕事、大工さんなど原因はさまざまです。
テニス肘の原因は肘ではない
痛みの箇所は、肘の外側の部分です。患者さんからみれば、肘が痛いのだから肘の使い過ぎが原因だろうと思われるかもしれませんが、肘が原因ではありません。
原因は「握り」です。指から肘までつながる短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)という筋肉が炎症を起こして、肘が痛みます。
ひじの痛みは治ります
治療の結果から言いますと、保存的な治療にて99%治ります。しかし、痛みの強弱やその方の仕事の内容にもよるので、治療にかかる日数はまちまちです。また、この疾患に対しての日頃の生活指導もしますので、それを出来るだけ守ってくれるかどうかも早く治す大事ポイントになってきます。
何事もそうですが、早め早めの治療が大事ですね…。痛いなと思ったらお気軽に野地接骨院までご相談ください。