診断と治療
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首や肩、腰痛など誤診されやすい箇所は、鑑別診断が大切

首の痛み(頚椎症と頚髄症)

頚椎症の患者さんは当院にも多々来られますが、頚髄症の患者さんはほとんどいません。と言うのも頸髄症の場合は症状が急速に悪化する場合が多く、歩行障害になる場合もあるので救急で病院に運ばれる場合も多々あるからです。

 

首から手にかけての痛み・痺れ「頸椎症と頸髄症」

 

肩関節の痛み

大まかに分けると、肩関節周囲炎(50肩)、腱板損傷(又は断裂)、石灰沈着炎の鑑別をしっかりする事が非常に大事です。

 

肩の痛みは診断が重要「肩関節のケガ・損傷」

 

上肢(腕から指先まで)の痛み

腕の痛みは頚椎からなのか、ひじ単独の痛み(外顆炎、内顆炎)なのか、肘部管の圧迫からか、手根管の圧迫なのかを見極める必要があります。

 

また、指の痛みなら靭帯の損傷、バネ指、マレットフィンガーなどが考えられます。

さらに指の脱臼の場合、整復したとしても関節面が剥離骨折していることで痛みや曲げづらさが出ることがあります。

 

ひじの外側が痛いのは「テニス肘」かも

指を伸ばすと痛い「バネ指」治療は固定が大切

 

腰痛、お尻の痛み

レントゲン、MRI、脊髄造影などの検査ではっきりしたとした原因がわかる腰痛は、全体の20%ほどです。後の80%は画像による検査等でははっきりしないことがほとんどです。腰痛やお尻から脚にかけての痛みは、患者さんに直接触って臨床検査で見分けるしかありません。

 

ここで臨床医としての差が大きく出てきます。未だに、仙腸関節障害や上臀皮神経障害を分からない先生方が非常に多いのが現状です。

また、座骨神経痛と診断までは下すのに、その原因が何処からきているのか分かっていない臨床医が多いのが非常に残念です。安易に腰椎のヘルニアと診断する場合もあります。

 

私自身が、仙腸関節障害で苦労している患者の一人でです。今でこそ仙腸関節障害は少しずつ認知されてきましたが、昔は鑑別できる臨床家は全くいませんでした。結局は自身の独学でやっと分かったのが10年ほど前でした。当院に腰痛を訴えて来る患者さんの、半数近くは仙腸関節の痛みが原因と思われます。

 

原因がはっきりしないのに、お尻や鼠径部、脚の痛みで、悩んでいる方はお気軽な気持ちで来て見てください。

 

お尻や腰、下腹部、鼠径部まで痛い「仙腸関節障害(腰痛)」とは

病院で分からないお尻の痛み「上臀皮神経障害」

「座骨神経痛」の原因はレントゲンに写らないことも

レントゲンやCTに写らない腰痛症

 

ひざ周辺の痛み

高齢者に多い変形性からの痛み、若い人にも多い半月板の損傷、膝窩(ひざの裏)の痛み、また非常に少ないですが腓骨神経障害などの鑑別も非常に大事です。さらに神経痛の痛みと絡みあっている場合もあります。

 

ひざの痛みは、変形性か神経性の見極めが大切

ふくらはぎ外側のしびれは「腓骨神経麻痺」かも

 

おかしいなと思ったら気軽に来院してみてください

野地接骨院では正確な診断、鑑別診断をとても大切にしています。治療を続けているのになかなか良くならない、痛みの原因がよくわからないなどあれば、気軽にいらしてくだださい。

 

野地接骨院が治療で大切にすること